(Cinema Voyage)トップガン/マーヴェリックの予告が公開された!!

僕が初めて「トップガン」を見たとき、この映画以上のかっこよさなんてないんじゃないかと思った。両親が大好きな映画で続編が今になって公開されることに興奮を隠せない。CGをほとんど使わずに、役者達が実際に強いGを感じながら戦闘機を操縦しているというから驚きだ。近年の洋画の多くは名作の数十年ぶりの続編という形が多く、新しいビッグコンテンツは限りなく少なくなっている。今のハリウッドに必要なのは、新進気鋭の若手監督達がこれから長く愛されるであろう作品を作り、その脇を名作の続編が固めるという体制を作る事だと思う。中国映画やインドのボリウッド映画がハリウッドに迫る勢いを見せている中で、試行錯誤を繰り返すアメリカの映画製作者達が報われ、<やっぱりハリウッドはすごかった>と世界に言わせる作品が来るのを願っている。そして自分もいつかアメリカやイギリスの映画界に行けるように、粉骨砕身頑張って行きたいと強く思う。

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ラスト・クリスマス 原題_Last Christmas

またまた衝撃のラストが待ち受けていた。2週連続での”衝撃的なクライマックス“的作品を見て、スターウォーズまで正気を保てるのか心配だ。これもまた途中までは王道ラブコメだが、クライマックスでこの話の主軸はそこではない事を気付かされ、誰も予想しないクリスマスがワム!の名曲にのせて進んで行き、とても幸せな気分に包まれる。主人公は、旧ユーゴスラビアの内戦の紛争地出身で難民としてロンドンに住んでいる。お相手役や上司役もアジア人俳優で、難民問題や人種差別へのメッセージが感じ取れる描写もあった。他にも同性愛や格差社会などの意見を随所に散りばめていて、家族で見てほしい名作ホリデー映画だ。いい人だって苦しんでる、嫌な人ほど笑っている。こんな世の中を変えていける、心の広い人間になりたいと思った。

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(Cinema Voyage)007/ノー・タイム・トゥ・ダイのティーザー予告が公開された!!

NO TIME TO DIEー死ぬ暇は無いーなんというかっこよさのあふれ題名なんだろう。世界中の男が憧れる007ことジェームズ・ボンド、その最新作であり、ダニエル・グレイグが演じる最後の作品だ。私を映画の世界へと導いてくれた父が、最も好んで観る俳優という事もあり、我が家のボルテージは最高に高まりつつある。いま我々映画ファンが議論を繰り広げているのが、ジェームズ・ボンド後継者問題である。配給もとのユニバーサルや製作のMGMは、今作で007というコードネームは黒人女優のラシャーナ・リンチが引き継ぐという衝撃的な発表をしたが、主役のジェームズ・ボンドはこれから誰が演じるのだろうか。英国人か外国人か、白人か黒人か、男性かはたまた女性か?その真相を知る者はいるのだろうか。私も自分の手で、長く愛されるキャラクターを作ることを目標にしようと決めた。

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(Cinema Voyage)ブラック・ウィドウのティーザー予告が公開!!

私の生活の中心の一つであるマーベル・スタジオの最新作のため、興奮が最高値に達した。初代アベンジャーズの紅一点であるブラック・ウィドウからは、2つのメッセージが伝わってくる。一つは女性の強さだ。男社会と言われるハリウッドで、巨漢な男たちをいとも簡単に倒し、信念を貫いて戦う彼女は世界中の女性に勇気を与え続けている。もう一つは、特殊能力を持たない人間もヒーローになれるということ。スーパーパワーを持つアベンジャーズに、特殊能力を持たずして全く引けを取らない活躍をみせる彼女のように、ヒーローというのはどんな能力を持っているかで決まるわけではなく、世のため人のために誰かを助け、諦めずに行動できるか、という点で決まると私は思う。なので私も、自分だけではなく誰かの役に立てるように生活して行こうと思った。

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KIN/キン 原題_Kin

私は毎週映画館へ足を運んでいるが、大作だけをみているわけではない。莫大な製作費の映画も素晴らしいのだが、無名の俳優や監督達の作る作品にこそ映画の新髄が描かれていると私は思う。この作品もまさにそうだった。途中までは、ありがちな兄弟のロードムービーにベタな近未来SFが所々顔を見せる程度だった。しかしながらラスト10分、気持ちいいほどの展開が待ちうけており、脳内がフリーズしながら幕が閉じられる。近年で言えば「カメラを止めるな!」のような衝撃で、日本人好みの内容だ。だがそもそも上映する映画館が限られており、テレビCMも無し、本国アメリカでも初登場12位、製作費の3分の1ほどの収益しかあげられなかった。それでもこの映画関係者に“最高の映画をありがとう。しっかりと日本にも届いているぞ!胸を張って映画を作り続けてくれ!”と伝えたい。始めから成功できるのはほんのひと握り、私もこれからの人生を「何度も失敗し恥をかき、それでも最後までやり続けよう」と思った。

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レディ・プレイヤー1 原題_Ready Player One

家に帰ってから気晴らしに、大好きな映画「レディ・プレイヤー・1」をみた。日本やアメリカの映画、ゲーム、アニメのキャラクターが多く出てきて、とても満足出来る。完結に内容を言えば、人々がVRの世界で大金を巡り冒険をする近未来SFなのだが、さすがスティーブン・スピルバーグ、内容はとても奥深い。生きる意味とは何か、何のためにお金を稼ぎその先には何があるのかを問われる。これは現代の人にも通ずることで、今も多くの人が自分の居場所を失い、現実から逃げたいとギャンブルや犯罪に依存する。それが合法的に出来るのが、ゲームやVR。悲しいことだが、今はもうこの映画のような技術は完成しようとしている。私もVRにすでに手を出している。現実とVRの区別をしっかりし、現実で楽しく生きるための努力をもっとしようと思った。

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(Cinema Voyage)東京コミコン2019

第一回から参加し続け、数々のハリウッドスターと会える東京コミコンの季節がやって来た。4回目の今年は、アベンジャーズシリーズでハルクを演じ続けているマーク・ラファロ氏と会った。とても優しく、頑張って日本語を話す姿が愛くるしく、年齢を感じさせない。どのスターも共通するのが、謙虚でオーラがあり別の生物を見ているのかと思うほどにファンを大切にする。写真撮影をし、1分ほど話をした1日目。2日目にサインを貰おうとまた足を運ぶと、なんと”Ohh‼︎ You again!Thank you Arigato!!”と私を覚えていたのだ。そして写真を見せ、サインをしてもらいながら、感謝の言葉を伝えた。アベンジャーズは現実でもアベンジャーズだった。私ももっと広い心を持ち、人に元気を分け与える力を持つハルクのような人間になろうと思えた。

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