『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い/Extremely Loud & Incredibly Close』
監督 Stephan David Daldry、原作 Jonathan Safran Foer、配給 Warner Bros.Entertainment,Inc、公開 🇯🇵2012.2.18 🇺🇸2011.12.25、製作国 🇺🇸
トム・ハンクスの映画なので見ようと選んだら、nine eleven の衝撃的物語だった。最初は分からなかったが、映し出されているのは落下してくる人達だ。
父をnine eleveenで失った発達障害のすごい能力の少年(オスカー)が、父の影が残る鍵と関係するblackさんを探し求めてニューヨーク中を訪ね歩く。その探し方からは、ただならぬ少年であることが分かる。
父からの、崩れ落ちる寸前のビルの中からの最後の電話、怖くて出れなかった後悔に押しつぶされている少年の痛々しさが胸を打つ。
黙って見ていただけではなかった母の優しさ、父の残してくれたメモ、尋ね歩いた全ての人々の優しさが、少年に立ち直りのキッカケを与えてくれそうだ。
本当に大勢の人が大切なものを失った。
トーマス(父) トム・ハンクス
リンダ(母) サンドラ・ブロック
オスカー トーマス・ホーン
間借り人(祖父)マックス・フォン・シドー(エクソシスト、他)
ブラック(夫) ジェフリー・ライト