『ラ・ラ・ランド/La La Land』

監督 Damien Sayre Chazelle、音楽 Justin Hurwitz、製作・配給 Summit Entertainment、公開 🇯🇵2017.2.24 🇺🇸2016.12.9、アカデミー賞6部門受賞、ゴールデングローブ賞7部門受賞

ライアン・ゴズリング(セブ)とエマ・ストーン(ミア)のミュージカルラブストーリー、冬に出会い、春に交際が始まり、夏に同棲、秋に心がすれ違うも互いの心を確認、5年後の冬を迎える。

大女優になったミアは娘との3人家族だが、そこにセブはいない。偶然入った店の名はかつてミアがセブに望んだ「Seb’s」だ、そこには自分の店を開く夢を叶えたセブがいてミアの目が釘付けになる。セブもミアに気付く、セブは鍵盤を見つめたまま暫く動かない、やがて、ミアとの思い出の曲を弾き始めるとデジャヴの様に別な人生が描かれていく・・・

最後まで観て、この映画は単にミュージカル映画ではなく、深いラブストーリーでもあったことが分かる。
主役の二人の歌とライアンのピアノマンは、実際の二人の夢でもあったらしい。それにしてもこの2人、演じる役のイメージギャップが大きい。エマ・ストーンスパイダーマンのヒロインのグェン・ステイシーだし、ライアン・ゴズリングブレードランナーのKだし、ラ・ラ・ランドとのイメージギャップがどうにもならない。(toshi)