『スター・ウォーズ 最後のジェダイ/STAR WARS:The Last Jedi』

監督 Rian Craig Johnson、製作総指揮 J.J.Abrams、製作会社 Lucasfilm Limited、配給 Walt Disney Studios Motions Pictures、公開 🇯🇵🇺🇸2017.12.15

銀河帝国の残党から台頭したファースト・オーダーに対するレジスタンスの戦い、撤退戦を描く。

レイが手渡したライトセーバーのルークの扱いに「ええっ?何で?」、Xウィングも海に沈められているし・・。

レジスタンスの鈍重な重爆撃機が次々と撃ち落とされていく、『メンフィス・ベル』の様な爆撃機のいつの世も変わらぬ悲しい運命。

カイロ・レンは母を感じ発射ボタンを躊躇うも、他の機が艦橋を吹き飛ばし、レイヤらが宇宙空間に放り出される、あのアクバー提督も落命する、レイヤは冷気に顔が覆われていくがフォースで何とか船に戻る。

反逆罪に値するボー・ダメロンの反乱は輸送船の発進を遅らせ壊滅的な被害を与えてしまう、反乱に加わるコニックス中尉はキャリー・フィッシャーの実娘ビリー・ラードだ、ホルド提督は身を挺して輸送船の被害拡大を防ぐ、まるで戦国絵巻さながらの光景。

ルークのフォースは星を超えて躍動する初めての展開、今作、ルークを神格化し過ぎたような気もするが最後のジェダイからしょうがない!

レジスタンスのバッチを握りしめ、宙を見上げる惑星カントニアの厩舎の少年はこの後に続く若きヒーロー?

何でも有り感多しの作品となったが、スターウォーズだから全てが許されるのだ!これから世界中で疑問箇所の解釈論議が深まっていく。(toshi)